【タワー館11階〈アートギャラリー〉】
10月2日(水) → 8日(火)
※最終日は午後4時で閉場。
このたび、あべのハルカス近鉄本店では『大西佑一 個展 内なる風景のカタチ The Form of Inner Landscape』を開催いたします。
自然豊かな環境で生まれ育った大西佑一氏は、素材に手を介す中で触覚から思考を巡らせ、またその相互作用によって自身の記憶と重なる風景あるいは接合点を探り、作為と偶発のあわいで大西氏の視座によって見出される造形。
そして故郷 熊野で産出される那智黒石を用い、独自の調合によって生まれる淡い翡翠色の釉薬との融合は、やきもの表現を通じて自己の根幹に向き合う大西作品の特徴といえるでしょう。
関西初個展となる今展では、近年の代表作である「Landscape」シリーズをはじめ、新作を加えた作品群を一堂に展覧いたします。
この機会にぜひご高覧くださいますよう、ご案内申しあげます。
【略歴】
1993年 三重県熊野市生まれ
2016年 名古屋芸術大学 美術学部陶芸コース 卒業
現在は愛知県瀬戸市・岐阜県多治見市を拠点に制作活動を行う
― 主な展覧会
2018年 個展(伊勢現代美術館 / 三重)
個展(ギャラリー芽楽 / 愛知) 〔 同 ʼ20、ʼ22、ʼ24 〕
2019年 個展(ギャラリー MOS / 三重) 〔 同 ʼ21 〕
2020年 「大西佑一 植村宏木|線に立つ / Standing on the Border」(Lights Gallery / 愛知)
2021年 個展(gareco / 愛知)
「松阪カルチャーストリート」(松阪旧歴史文化施設 / 三重) 〔 同 ʼ22、ʼ23 〕
「石川理恵 大西佑一展」(豊田画廊 / 愛知)
2022年 個展(AELU / 東京) 〔 同 ʼ24 〕
「市川タカヒロ 大西佑一|Variation」(Lights Gallery / 愛知)
2023年 「山岸大祐 大西佑一 陶芸二人展」(豊田画廊 / 愛知)
「KOGEI Art Fair Kanazawa 2023」( ハイアットセントリック金沢 / 石川)