【タワー館11階〈アートギャラリー〉】
1月29日(水) → 2月4日(火)
※最終日は午後4時で閉場。
このたび、あべのハルカス近鉄本店では『生田宏司 銅版画展 ~自画・自刻・自刷の小宇宙に浮かび上がる愛しきもの~』を開催いたします。
国際的にご活躍中の銅板画家・生田宏司氏。17世紀ヨーロッパで生まれたメゾチントは、フランス語で黒の技法(マイエル・ノワール)と呼ばれ、黒から白に至る階調がとても美しい技法です。
生田氏の表現するフクロウの羽毛、猫の毛などビロードのような質感と繊細さはまるで息づかいが聞こえてきそうなほど生き生きとしています。
ぜひこの機会にご高覧いただきますようご案内申しあげます。
【略歴】
1953年 山形県鶴岡市に生まれる(千葉県在住)
1976年 多摩美術大学 絵画学科日本画専攻卒業
(加山又造、上野泰郎、堀文子に学ぶ・独学で銅版画制作)
1999年 フランス蔵書票協会会長ジャン・フランソワ・シャサン氏に認められフランスにて初個展
2001年 ゴルツ美術館にて個展開催(フランス)
この年よりフランス国内各地にて個展 以降毎年個展
2020年 マルボロク城国際蔵書票ビエンナーレ展 第3席および名誉メダル賞(ポーランド)
メゾチント招待作家展(アメリカ)
2022年 台北AHM亜億芸術空間にて個展開催
2024年 サロン国際版画選抜展(フランス)
2025年 ドービニー美術館収蔵作品セレクト展「アニマルエッセンス」開催(フランス)
その他 国外にて公募展多数参加・国内外で個展多数開催