近鉄あべの本店80年の歴史「創業の時代」

1923~1938
大正12年~昭和13年

各種鉄道の乗り継ぎ駅として多数の乗降客を抱えていた阿倍野橋・天王寺界隈は、
「大阪の新宿」と呼ばれ、一大繁華街化が期待されていました。

創業前夜

1923-1936 大正12年~昭和11年

1923 (大正12年)
大阪鉄道(大鉄)「大阪天王寺駅」開業
翌年「大阪阿部野橋駅」に改称。
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大阪鉄道 旧大阪阿部野橋駅
1926 (大正15年)
[4月]
百貨店の前身「大鉄アーケード」開業

様々なテナントを集めた日用品売場で連日大盛況。
あべの地区の活性化に寄与しました。

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大鉄アーケード
1932 (昭和7年)
[5月15日]

五・一五事件発生

1933 (昭和8年)
当時の阿倍野の様子
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阿倍野橋周辺で第19回全国中等学校優勝野球大会
準決勝 明石中学対中京商業戦のラジオ実況に夢中。
(写真:朝日新聞社提供)
1934 (昭和9年)
[7月]
「株式会社大鉄百貨店」設立

翌年より、後に近鉄百貨店となる大鉄百貨店の建設工事に着手。

[9月21日]

室戸台風

[11月]

日米大野球戦でベーブ・ルースら来日

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建設風景
1935 (昭和10年)

第一回芥川賞・直木賞発表
月賦販売の開始
店員を養成する「城南女子商業専修学校」がつくられました。

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阪和電鉄 阪和天王寺駅前の賑わい
(写真:朝日新聞社提供)
1936 (昭和11年)
[2月26日]

二・二六事件発生

創 業

1937-1938 昭和12年~昭和13年

1937 (昭和12年)
[7月15日]
「大鉄百貨店」一部開業

地階(食料品・菓子)、1階(菓子・パン)、2階(化粧品・雑貨)の一部のみ、約2,600㎡が先行オープンしました。

《実は・・・エピソード》
開店前日に地階の水道管が破裂!
それでも何とかオープンできました。
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1階正面入口
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2階 石けん・化粧品売場
[11月16日]
大鉄百貨店 第一期(東館の一部を除き)全館開業!

地下1階~地上7階建、営業面積約10,000㎡の百貨店が、ついにあべのに誕生。営業時間は朝9時から夜9時まで。

《実は・・・エピソード》
売上がオープン当初は芳しくなく四苦八苦。
ところが翌年4月の難波-天王寺間の地下鉄の開業により飛躍的にアップし、大鉄百貨店は大阪南の繁栄のきっかけとなりました。
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大鉄百貨店外観 (写真:大林組提供)
《オープンを伝える当時のポスター・新聞広告》
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    第一期全館開業時のポスター
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    昭和12年11月15日(月) 大阪朝日新聞広告
    (写真:朝日新聞社提供)
《当時の店内の様子》
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    7階 大食堂
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    6階 フルーツパーラー
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    5階 当時開催の「太平洋制覇展」
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    4階 呉服売場
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    3階 紳士服・婦人服・子供服・服飾雑貨類売場
《当時の制服や包装紙》
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    当時の制服
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    当時使われていたシール
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    当時の包装紙
1938 (昭和13年)
[4月]

難波-天王寺間 地下鉄開通

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    地下鉄の天王寺延伸を祝って作られたシール
    (写真:鉄道や百貨店の資料を所蔵されている
    「のりさん」さま提供)
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    心斎橋を経由して、梅田と天王寺間を結ぶ
    地下鉄御堂筋線の昭和14年当時の切符
    (写真:鉄道や百貨店の資料を所蔵されている
    「のりさん」さま提供)

あべのハルカス近鉄本店にて80年の歴史展開催!

写真パネルや資料の展示で
80年の歴史をご紹介します。

もっと詳しくご覧になりたい方!
期間
11月1日(水)~21日(火)※最終日は午後5時で閉場。
場所
ウイング館9階催会場
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